■ステイトメント■
masikiの作品は日本伝統工芸の一つで金属の素地にガラス質の釉を施し、焼成する「七宝焼」。
一方、杉本憲相の作品は瓦礫や廃棄物の一部に樹脂を定着させペイントした作品である。
キラキラ光輝く七宝焼きと、消費サイクルの象徴である瓦礫
まったく異なるマテリアルや技法を用いて作られた作品であるがゆえ、
一つの空間に両者が存在することにより新たな視点や思考が生まれることでしょう。
また、鑑賞者の見る現実の世界とキャラクターが見る世界とを重ね合わせ
対比させることによりもうひとつの世界を感じて頂ければ幸いです。
Masiki's work is one of the traditional Japanese crafts, "shippo-yaki",
in which a metal base is coated with glassy glaze and fired.
On the other hand, Kensuke Sugimoto's work is made by fixing resin and painting a part of rubble or waste.
Shining "shippo-yaki" ware and rubble, a symbol of the consumption cycle
Because it's made with completely different materials and techniques,
The presence of both in one space will give rise to new perspectives and thoughts.
And the real world as seen by the viewer and the world as seen by the characters
We hope that you can feel another world by contrasting them.
masiki的作品是日本传统工艺之一的“七宝烧”，在金属底料上施上玻璃质釉，烧制而成。
另一方面，杉本宪相的作品是在瓦砾和废弃物的一部分上固定树脂并进行油漆的作品。
闪闪发光的七宝烧和象征消费循环的瓦砾
因为是用完全不同的材料和技术制作的作品，
在一个空间里，两者的存在会产生新的视角和思考。
同时，将观众看到的现实世界和角色看到的世界相结合，
如果能通过对比感受另一个世界的话就太好了。
■プロフィール■
masiki（ﾏｼｷ）
1994年熊本県生まれ。
大学で金属工芸を始める
2019 広島市立大学 修士課程 芸術学研究科修了
杉本憲相(すぎもと けんすけ)
1991年三重県生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。
建築物の断片からジャンクpcまで、多様な「死したマテリアル」にキャラクターの身体を描いたオブジェ等を制作する。
